Story

Piko( ピコ ) Story專輯

3.飴か夢

作詞:doriko
作曲:doriko

いつかの日は沈む
明日はもう目覺めなきゃ
靜かに眠れない
言葉が溢れ出した
ドコハココナノ

不滿氣な樣でだるく息を吸い迂む
仕方ないふりで 睨(にら)み吐き出す
それが無馱と氣づき髮を切った朝に
自由を失って僕は生まれた
どこまでも導いて
砂の城の神樣 ただ無知な僕らに
飴を下さい 吐き出すほどに
青い青い空 見下さないでよ
僕は飛べないよ 白い白い羽
なんていらないよ きっと眩しすぎて
鈍色(にびいろ)に染め上げた
首輪が僕に似合う

ありふれた神樣は自分が嫌いで
右へ習えが好き デザ一トも好き
生まれ來る前から 一應足りてる
そんな樂園をカラスも笑う
首輪をはずした時
立ち盡くす僕は誰
この無樣な犬に
夢を下さい 「神樣」ならば

廣い廣い空 鳥が羽ばたいた
僕も飛びたいよ 高く高く飛び
孤獨になりたい それができるのなら
曖昧にすがりつく 僕はどこまで無力

青い青い空 見下ろさないでよ
僕は飛べないよ 白い白い羽
なんていらないよ きっと眩しすぎて
鈍色(にびいろ)に染め上げた
首輪が僕の姿
鳥達が飛んでいく
いつかの僕のもとへと